「ある籠に、雉とウサギが入っています。頭は35,足は94あります。それぞれ何羽いるでしょう?」
という、これだけのことです。従来の授業の仕方だったら、教科書やプリントにこの課題があり、連立方程式などをたてて解いていたと思います。
数学が得意な生徒なら、2~3分もあれば、できるでしょう。苦手な子は、「わからん。」、「籠に入っていたら、それぞれ数えたらわかるやん。」、「そんなん、雉とウサギが同じ籠に入れるわけないし~。」で終わっていたことだと思います。
「50分で問題1問だけ?」と思われる人もいるかも知れませんが、「解き方を考え、自分で連立方程式をたてる、いろんな考え方を考える。」という事に意味があると思います。
一番よくあるのは
1)ウサギをX、雉をYとして、連立方程式をたてる でしょう。でも、
2)ウサギをXとして、雉を(35ーX)羽として考える
3)全部雉(35羽)としたら、足が70。 実際は94あるから、94-70=24 として考えるグループ
4)実際に、雉が10羽だったら、ウサギが25羽。足はいくつ と1つ1つ考えるところ
その他にもあるかも知れませんが、今日はこの4つの案がでました。私は、1)しか思いつきませんでした。
子どもって、いろいろ考えがあって頭が柔らかいですね。